メチャメチャに降った1日やった。
遅めの出勤が裏目に出て、玄関開けたらまさしく「滝のような雨」やん。
萎えそうになる気持ちを立て直して、走りだしたけど、これはスゴイ!どうしよう?ヤバそうや…
などとネガティブワードしか出てこなかった。
豪雨の中を、いつも通りにウロウロと走り回って、いつもより早めの帰宅を出来た事に、チョット幸せを感じてしまったのが、なんとなく照れ臭い。
ジトッとした服を、洗濯機に放り込んで、「はぁ~、やれやれやわ。」とへたり込もうとすると、右膝の中心部と大腿四頭筋の内側頭あたりに、まあまあの痛みを感じた。
「あらら…久々に例のヤツか…しゃ~ないな、お灸しよ~」
高校・大学と割とマジでラグビーをしていたワシの右膝は、靭帯損傷の古傷持ちである。20代は気にならなかったが、40代位から時々チクチクと痛むことがある。
更に昨日、ジムで坂道ウォーキングとレッグプレス・レッグカール・レッグエクステンションと、なんだか調子に乗って追い込んでみたからであろう、キッチリとした筋肉痛もオマケで付いているから、ハッキリと膝が痛みを訴えている。
まずは内外の膝眼穴に、「血海」と「陰陵泉」に2壮ずつ灸を据える。
続いて、「膝関」、「伏兎」、「風市」の大腿周りも治療。
最後に膝蓋靭帯部に灸をして終了。
一気に膝の感覚が軽くなる。ホンマはしょっちゅう治療したらエエのは分かってる。
ただ面倒くさいのよな…患者さんには言うけど。
若い時には分からん身体の不調って、ホンマに出てくるんやな~と最近強く思う。
寒さ・冷えに低気圧、風に雨、乾燥に季節の変わり目など、ハッキリと不調を感じる原因が出てきたのは、年齢を重ねてきてるからだ。
それを感じるのと同時にいつも思うのが、「おぉ、東洋医学の教科書の通りや!」
である。
まぁずっと昔にこんな事、気付いて調べてまとめるなんて、なんてスゴイ事なんやろうと、いつも感心しきりで助けて頂いている。
東洋医学のほんの端っこをかじっただけで、理解には程遠いワシでも、これだけ感じるんだから、もっと世間の年寄は、東洋医学に接したほうがラクになれるのにな…
担当してきた患者のほとんどが、整形外科でシップと痛み止めの投薬で、何年も過ごしている。ホントにもったいない。
医者の利権を邪魔しようとは思わないが、長々とシップを貼らせ続けるのは、如何なものか。
気付かない患者が悪いのか?日本の医療保険制度の裏面なのか?
何でもかんでもクスリを飲めば、治してもらえると信じてる、日本のクスリ信者は良いカモやろな…
必要以上のクスリは、やっぱり身体の負担やし、悪い面も必ず存在するのになぁ…
もっと自分のカラダの能力を信じてほしいもんである。
明日は、またまた昼からソフトボール練習のお手伝いと、夜からはいつもの面々と飲み会の予定。
朝起きたら、快調な足どりでありますように~っと。